クアラルンプール国際空港ゴールデンラウンジのレポート!食事、シャワー、仮眠とか全部解説

ANAのビジネスクラスでマレーシアに行った際、帰国前にクアラルンプール国際空港でゴールデンラウンジを利用してきましたので、その時の様子をレポートしたいと思います。
往路の羽田→クアラルンプールの様子はこちらの記事をご参照ください。
目次
クアラルンプール国際空港のラウンジ
クアラルンプール国際空港には、航空会社が運営しているラウンジや、プライオリティパスで利用できるラウンジなど多数のラウンジがあります。
その中で、航空会社が運営しているラウンジは下記になります。
基本的には、各航空会社の上級会員か、ビジネスクラス以上の利用で搭乗する航空会社と同じアライアンスのラウンジを利用することができます。
ワンワールド系
・ゴールデンラウンジ
・キャッセイパシフィックラウンジ
・エミレーツラウンジ
スターアライアンス系
・タイロイヤルシルクラウンジ
・シルバークリスラウンジ
スカイチーム系
・チャイナエアラインラウンジ
ゴールデンラウンジはマレーシア航空が運営
ゴールデンラウンジはマレーシア航空が運営しているラウンジになります。
マレーシア航空はワンワールド系の航空会社ですが、最近ではスターアライアンス系のANAの指定ラウンジにもなっているのでANAビジネスクラスの利用、またはANAプラチナ会員(SFCも可)以上で利用することもできるようになっています。
↑ANAのカウンターでビジネスクラスのチケットを発券したらゴールデンラウンジのチケットがもらえました。
アクセス方法
クアラルンプール国際空港は、保安検査通過後、搭乗ゲートに行くにはエアロトレイン(空港内を移動する電車)でサテライトに移動する必要があります。
エアロトレインでサテライトに移動後、エスカレーターかエレベーターで上のフロアに行き、一番奥側にゴールデンラウンジがあります。
外観から受付
エレベーターで上階に上がって奥側に進むと、ゴールデンラウンジが見えてきます。
一歩、足を踏み入れると、ゴールデンラウンジって感じのゴージャスな印象を受けます。
リニューアルされたばかりなのもありますが、ここまでは好印象です。
向かって左側がビジネスクラス、右側がファーストクラスのラウンジになってます。
ラウンジ内の様子
ラウンジ内の印象は、「おぉ、広い!」って印象です。
こういう広々して、人が少ないラウンジに来ると、海外の空港のラウンジだなーって思います。
私がラウンジに入ったのは、お昼の12時ちょっと前でした。
12時半過ぎた頃から急に人が増えましたが、それでも下の写真くらいで、混雑しているとは言えない程度でした。
窓側席は、外に駐機している飛行機が見れます。
さすがに窓側沿いのシートは全て埋まってました。
写真は13時頃。12時前はほとんど空いてました。
食事
食事は中央にある厨房よりビュッフェを基本に提供されています。
色々食べてみたかったんですが、機内食がディナーの時間と重なるので、全力で食べないように控えめにしました。
ご飯とカレーです。
見た目グリーンカレーっぽいですが、なんだかよくわからないカレーです。(名前のプレート見るの忘れました。)
こっちはチキンの醤油煮込み。
2種類あるように見えますが、どちらも中身は同じでした。
パスタはアラビアータって書いてありましたが、味はミートソースでした。
サンドイッチはタマゴサンドとチキンサンドの2種類がありました。
サラダコーナーです。
今回のマレーシア滞在はホテルに宿泊しなかったので、はじめて生野菜を見ました(笑)
フルーツはメロン、パパイヤ、スイカがありました。
ケーキコーナーには、フルーツタルトとラズベリーのケーキがありました。
作りたてサンドイッチ
サンドイッチは、作り置き以外にも、専用カウンターがあり、個別オーダーができる仕組みになっていました。
ちょっと食べたかったけど、このあとの機内食を考えて今回は諦めました。
ヌードルバー
ヌードルバーもあり、この日は野菜のワンタン麺とチキンのワンタン麺から選べるメニューになっていました。
こっちも食べてみたかったけど、機内食を考えてパスしました。
ドリンク
ドリンクは、炭酸飲料などは、缶が冷蔵庫に冷やされています。
コーヒは、下記のマシーンで自分で淹れられる様になってます。
アイスティーなんかは、また別の台の上に設置されていました。
ちなみに、コーヒーはこちらのお兄さんにオーダーしても淹れてもらえます。
ここでは、ちゃんとミルクを泡立ててカフェラテやカプチーノも作ってもらえます。
アルコールはバーカウンターで
マレーシアはイスラム圏なので、アルコールは冷蔵庫から気軽に持ってきて飲むことができません。
こちらのバーカウンターで各種注文をすれば出してもらえます。
ここのバーから持ち出して、食事を食べながらお酒を飲むこともできます。
ビュッフェにあった、カレー、チキン、パスタ、マシュルームスープをいただきました。
カレーもチキンも食べやすくて美味しかったです。
外国人向けの味付けなので、日本人にも食べやすい感じでした。
一杯ずつオーダーで作ってくれるカフェラテが気になったので、軽くデザートもいただきます。
お菓子系も美味しかったです。
食べ終わるとお姉さんがササッと来て、お皿を下げてくれます。
スタッフもみんなにこやかで、印象が良いです。
日本の空港の様なレトルト感を感じず、料理は手作り感のある味でしたので、食事の味に不満はまったくなしです。
仮眠室
仮眠室もあります。
革張りのベットが5台ありました。
寝るというよりも、ちょっと休憩での使い方が良さそうです。
(隣が近いのでプライベート感があまりないのと、ガッツリ寝ると飛行機に乗り遅れる心配が…)
シャワールーム
シャワールームもあります。
シャワールームは、トイレの奥側にあります。
タオルは、トイレの入口にいるおばちゃんに、シャワーに入りたいと伝えると、搭乗券と引き換えにタオルとボディローションがもらえます。
シャワールームは、前に人が使ったあとって感じではなく、ちゃんと綺麗に清掃されていました。
水圧も全然問題なく、搭乗前に汗をさっぱり洗い流すことができて良いです。
注意点は、シャワールーム内にドライヤーがなく、シャワールームの受付をしてくれるおばちゃんに言わないと貸してもらえません。
シャワーに入る前に借りてしまうのが良いと思います。
ゴールデンラウンジを利用してみたまとめ
ラウンジ内が広く作られており、日本の空港にはないスペースの余裕がありそこがとても高評価でした。
(日本の空港は土地の都合上、広く作るのは無理なんでしょうが。)
食事も、ローカルなレストランの様に香辛料の癖などがなく食べやすい味付けになっていたので、日本人向けの味付けではないかと思います。
美味しくいただくことができました。
ゴールデンラウンジを利用した感想を一言で言えば「満足」です。
せっかくANAのビジネスクラス利用だったので、同じスターアライアンス系のタイロイヤルシルクラウンジ(タイ航空)、シルバークリスラウンジ(シンガポール航空)もどんな感じが覗いて見たかったですが、時間とお腹の都合上そこまで行くことができませんでした。
また行く機会があれば、次回はこっちに寄ってみようと思います。
こういった空港ラウンジは、航空会社の上級会員になればエコノミーでも利用可能ですが、出張などで普段から飛行機に乗ることがないと上級会員の取得は中々簡単にはできません。
マイルを使って特典航空券でビジネスクラスに乗れば、上級会員向けの空港ラウンジも利用することが可能になります。
ちょっとした工夫と見直しで、マイルは誰にでも貯めることはできます。
私のマイルの貯め方と実績をこちらの記事にまとめていますので、良かったら一読くださいますと幸いです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。